運動神経の発達を促す
赤ちゃんが、寝返り→ずり這い→ハイハイ→つかまり立ち→歩く、というプロセスをたどって発達していくように、人は大きな動作(粗大運動)からより細かい動作(微細運動)を獲得していきます。リトルジェムではその子の発達段階を見極めて、できることを反復させたり、課題を与えて少しずつ負荷をかけることで、脳に刺激を与え、さまざまな感覚を発達させていきます。
また、私たちは、走る・跳ぶ・投げるなどの動作だけが運動とは考えておらず、スプーンを使う手の動きや字を読む眼の動きも運動の一部と捉えて、子どもたち一人ひとりの課題に合わせた支援を心がけています。


生活リズムを整える
《早寝・早起き・朝ご飯》とよく言われますが、まず、十分な睡眠時間を確保できないと、成長ホルモンが上手く分泌されず、子どもの発育に影響を及ぼしてしまいます。
また、脳が休息できないため、情報が上手く整理されず、記憶力や判断力などの認知機能の低下を引き起こしてしまうことにもなります。
日中にめいっぱい運動をして体が満足した子は、自然と早寝が身につき、一日の生活リズムが整ってより安定した日常生活を送ることができます。
私たちは、運動面から生活リズムの改善を促し、子どもたちがよりイキイキと過ごせるようお手伝いをしていきます。


自己肯定感を育む
発達の遅れや障がいのあるなしにかかわらず、幼児期の子どもたちの生活は遊びを中心に回っており、その中でも特に体を動かすことが大好きです。身体活動を経験する中で、”高いところに登れるようになった”、”ジャンプができるようになった”、”ボールを遠くに投げられるようになった”など、子どもたちが達成感を得る場面は様々です。
子どもたちがさらなる自信をつけるために、私たちは子どもたち一人ひとりの「できた!」の喜びの瞬間を見逃さず、しっかりと褒めることを大切にします。また、スモールステップで無理なく楽しく取り組める活動を設定することで、子どもたちの自己肯定感を高めていきます。